- あなたは今、こんな悩みを抱えてはいないですか?
- 転職エージェント使ってみたいけど、良くない口コミもあるし実際どうなの?
- 信用できる転職エージェントってある?
- 変な転職エージェントに当たってもう利用したくない・・・
こんな悩みを解決します!
- この記事の信頼性
私は転職歴が4回あり、その都度転職エージェントには大変お世話になってます。
その中で 「あ、この担当者やべーな」と思ったことは何度もあったよ。
今回はそんな体験談を交えて、『信用してはいけない担当者の特徴』について話をしていくね!
- 本題に入る前に
転職エージェントは私たち求職者と企業を繋げる転職のプロです。履歴書の添削、面接対策、キャリアプランについてのアドバイスなど、利用することで様々なメリットを受けられます。
しかし転職エージェントは頼りになる反面、良くない口コミを見ることもまた事実。
合わない担当者に当たってしまうと、勢いに押されて望まない転職を強いられることになりかねません。
えー?!そんな諸刃の剣みたいな戦略は嫌だよ!
上手く転職エージェントを利用する方法はないの?
まずは信用NGな担当者の特徴を理解することが重要だよ!
良い担当者の見つけ方についても解説していくね。
- 信用してはいけない転職エージェント(担当者)の特徴
- 良い転職エージェント(担当者)の見つけ方
この記事を読めば、必要以上に転職エージェントを恐れる心配はなくなります。
ぜひ最後までお読みください。
信用してはいけない転職エージェントの特徴3選
転職エージェントは様々な転職支援を無料で受けられる大変便利なサービスですが、全ての担当者が求職者に対して誠実であるとは言えません。
中には「利益のことしか考えてねーな」と思ってしまう程の人もいます。
ここでは実際に私が、「こんな担当者は二度とごめんだ!」と感じた転職エージェントの特徴3選について解説していきますね。
特徴1. 連絡がとにかく遅い
連絡がとにかく遅い担当者は要注意です。
担当者からの連絡が遅いと、転職タイミングが転職成功のカギとも言える転職者にとって命取りになる可能性があります。
例えば応募したい企業の締め切りが間近であるにも関わらず担当者の連絡が遅い場合。
応募できる状態になった頃には締め切りを過ぎていて、選考に参加すらできなかったということも十分に考えられます。
絶対受けたい企業だったとしたら、悔やんでも悔やみきれませんよね。
そして私が最初に当たった担当者はまさにこのタイプでした。以下、体験談です。
連絡が遅いどころの話じゃなくて草。
その担当者どこ行ったの?
私が知るわけないじゃん。(笑)
強制的に担当者交代になったよ。ホント一発目の担当者からレベル高すぎてびっくり。
皆様もこんな担当者にはご注意を。
あまりにも連絡が来ない担当者は遠慮せずこっちからガンガン連絡してやりましょう。
特徴2. 内定承諾をゴリ押ししてくる
内定承諾をゴリ押ししてくる担当者も、絶対に信用してはいけません。
内定承諾はあなたが「この企業で働きたい!」と決めてからするものです。「悩んでいる」と言っているのに内定承諾を押してくる担当者はあなたの将来のことなど微塵も考えていません。
内定承諾とは、企業からの内定に対して『”あなたの会社に行きます”と約束をする』という行為です。内定の段階なら辞退することは可能ですが、一度内定承諾をすると簡単に取り消すことは出来ません。
慎重に考えて内定承諾するかを決める必要があります。
転職は人生を大きく左右するものです。納得できていない状況で承諾できるわけがありませんよね。
そして私はこの手の担当者に見事大当たりしました。以下、体験談です。
ゴリ押しドン引き内定辞退
私は転職エージェント経由で最終面接を終え、担当者に面接についての感想を述べました。
「社長と合いそうにないからちょっと微妙かも」という話をし、とりあえず結果を待つことに。
すると結果待ちの間に担当者から連絡があり、「社長に強く推薦するから、内定が出たら絶対に辞退しないでくれ」と内定承諾のゴリ押しが・・・!
もし私が「この企業に入りたいんです!」とお願いしていたら強い味方となっていましたが、「〇〇という点で悩んでいる」と相談した上でこの結論。
「すぐに内定承諾はできない」と言っても止まらないゴリ押しにもはや不信感しか生まれず、その場で選考辞退する結果となりました。(尚、その後は担当者から連絡がくることは二度とありませんでしたとさ。)
すごいゴリ押し具合だね。
なんでこの担当者はそんなに内定承諾させたかったの?
それは求職者を企業に入社させると転職エージェントが報酬を得られる仕組みになってるからだよ。
この担当者にとったら私が入社した時点で”勝ち”なわけ。
通常、内定承諾は内定獲得後に労働条件を確認してから行います。残業時間や職場の雰囲気など、面接で聞けなかった不安事項は転職エージェントを通して確認してもらうことも可能です。
雇用形態・勤務地・賃金などの諸条件のこと。
内定をもらったらこの労働条件を書面で確認し、内定承諾をするか辞退をするか決める。
しかし内定承諾をゴリ押しする担当者は、求職者の納得度など知ったことではありません。
転職エージェントは求職者が企業に就職することで報酬を得られるビジネスモデルのため、彼らはあの手この手で無理やりにでも就職させようとするわけです。
決してあなたのことを想って入社を勧めているわけではないので要注意!
その企業に転職するかどうか決めるのは転職エージェントではなく、あなたです。
もし内定承諾をゴリ押しされた場合は、「内定が出てからきちんと労働条件を確認したいので」とはっきり断るようにしましょう。
特徴3. 見当違いな求人を大量に送ってくる
見当違いな求人を大量に送ってくる担当者にも注意しましょう。
転職エージェントを利用すると、面談後に担当者から求人の紹介があります。
通常であればヒアリングの内容に沿って希望に近い求人を送ってもらえるのですが、中には「話聞いてました?」と疑いたくなるような求人を大量に送ってくる担当者もいます。
『転職の幅を広げる』という意味で多少は希望に沿わない求人が混ざっていることはよくありますが、あまりにも数が多い場合には要注意です。
何故なら求人の精査に時間がかかり、希望としていない求人が多いと転職への意欲がなくなってしまうから。
実際私もこのような担当者に当たった経験があります。以下、体験談です。
何のためのヒアリング?
私は転職エージェントとの面談で、下記の項目を希望条件として挙げていました。
- 職種:事務系(経理事務 or 貿易事務 or 営業事務)
- 通勤:自宅から1時間以内
しかし面談後に転職エージェントから紹介されたのは希望に沿わない求人ばかり。
通勤2時間以上、倉庫スタッフ、ITサポート、社内SE、インフラエンジニアなどなど。
職種に関してはちょろっと営業事務があるだけで、あとの8割以上が希望していない職種でした。通勤が1時間以内の求人もほぼありません。
その後再び電話面談で求人の内容について「希望と合わない」と話をしましたが、「IT系の事務の方が需要があるので」と返されて希望職種はほぼ無視されました。
さすがに求人を見る気すら失って数ヶ月放置していたのですが、その後同じ転職エージェント内の別の担当者から「改めて面談をしないか」と連絡があり担当者交代となりました。(尚、その後の担当者の対応には大満足です。)
いやホントに何のためのヒアリングww
それにしても希望の職種の求人を送ってくれないのは嫌がらせなの?なんなの?(笑)
こっちが聞きたいわ(笑)
『希望する条件がない』とかならまだ納得できるけど、自己判断で希望じゃない求人を送ってくる担当者は要注意だね。
中には本当に求職者が希望する条件の求人が少なく適当な求人を送ってくる担当者もいますが、それでも「希望に合う求人がない」とはっきり言ってくれた方がまだマシです。
自分の希望条件ではマッチする企業がないと分かれば、条件を変えたり幅を広げたりという選択も出来ます。
特別な理由なく希望した条件と異なる求人を送ってこられても、時間と労力を失うだけです。
ヒアリングしたにも関わらず、見当違いな求人を大量に送ってくる転職エージェントにはご注意ください。
良い転職エージェントの見つけ方
世の中には怪しい転職エージェントしかいないの?!
使うだけ損じゃん!
と思われるかもしれませんが、当然そんなことはありません。
信用できない転職エージェントもいれば頼りになる転職エージェントもいます。しかしあなたがどんな転職エージェントに出会うかは運次第です。
運ゲーだと・・・?
そんなのどうしようもないじゃん!
あなたが良い転職エージェントに出会えるかはやってみないと分かりませんが、それでも確実に良い転職エージェントを見つける方法はあります。
具体的に良い転職エージェントを見つける方法は以下の通り。
- 口コミをチェックする
- 複数の転職エージェントを利用する
- 担当者を変更してもらう
- 友達に直接紹介してもらう
- 自分の転職軸や意思をしっかり持つ
口コミをチェックする
良い転職エージェントを見つけるために、各転職エージェントの口コミをチェックしましょう。
実際に転職エージェントを利用した人の口コミを見ることで、その転職エージェントの評判が分かります。
- 実際に利用した友人に尋ねる
- 利用した人のブログを見る
- Twitterで検索する
- 掲示板(みん評 転職エージェントの口コミ・評判ランキング)で検索する
もちろんこれらの口コミが全てではありませんが、転職エージェントを評価する1つの基準にはなり得ます。
- 具体的にどんなサポートを受けられるのか
- どんな担当者が”やばい”担当者なのか
- 満足した人はどいういうサポートに満足したのか
これらのことが具体的に見えるようになります。
初めて転職エージェントを利用する場合は良し悪しの判断も難しいので、実際に利用した人の意見をぜひ参考にしてみてください。
複数の転職エージェントを利用する
転職エージェントを利用する際は、必ず複数の複数の転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントは複数社を同時に利用することが可能です。複数の複数の転職エージェントを利用する理由は以下の通り。
- 良い転職エージェントに出会える確率が上がる
- それぞれの良いとこどりで使い分けることができる
理由1. 良い転職エージェントに出会える確率が上がる
複数の転職エージェントを利用することで、良い転職エージェントに出会える確率が上がります。
例えばあなたが1社しか転職エージェントを利用しない場合、その担当者の良し悪しは自分の中の感覚で判断するしかありません。その担当者以外の情報を知り得ないので、他に比べようがありませんね。
しかし転職エージェントを複数利用すると、どの転職エージェントが自分に合っているか相対的に判断することができます。
どんな転職エージェントを良いと思うかは人それぞれで、出会った担当者を比べて初めて気づくことも多くあります。
自分にとって良い転職エージェントと出会うためには複数の転職エージェントを利用しましょう。
理由2. それぞれの良いとこどりで使い分けることができる
複数の転職エージェントを利用することで、それぞれの良いとこどりで使い分けることができます。
下記の例を見てみましょう。
- 【A社】求人数が多いけどサポートが頼りない
- 【B社】求人数が少ないけどサポートが手厚い
こんな場合、【B社で履歴書添削や面接対策といったサポートを受けながらA社で自分にマッチする求人を探す】といった使い分けが可能です。
このようにすれば一人の担当者に対して「合う・合わない」を判断する必要がなく、それぞれの強みを生かした『オリジナル転職エージェント』を自分で作り上げることもできます。
それぞれの評価が0.5でも、合わせて1の評価になればOK!
転職エージェントの良いとこどりを行うためにも、複数の転職エージェントを利用していきましょう。
担当者を変更してもらう
出会った担当者が「自分と合わない」と感じたら、担当者を変更してもらいましょう。
小規模の転職エージェントでは担当者が固定されている可能性が高いですが、大手の転職エージェントでは担当者の変更が可能です。
例えば担当者の変更に関して、リクルートエージェントでは下記のように回答しています。
キャリアアドバイザー変更のご希望については、お問い合わせ窓口にて承っております。
画面下部の「問い合わせる」ボタンより、お問い合わせ窓口へご連絡ください。なお、ご連絡いただく際は、必ず変更希望の理由を明記ください。
※業界・職種・地域等により、キャリアアドバイザーの変更が難しい場合がございます。あらかじめご了承ください。
出典:RECRUIT AGENT ヘルプページ
dodaではこんな感じ。
はい、可能です。
キャリアアドバイザー変更のご希望は、こちらから承ります。
担当キャリアアドバイザー変更のお申し込みお申し込み時には、変更を希望する理由を極力具体的に記載いただきますよう、お願い申し上げます。
キャリアアドバイザー変更希望連絡が、dodaのサービス利用に関して不利に働くことは一切ありません。忌憚のないご意見をお寄せください。
なお、ご希望を承れない場合もございます。何とぞご了承ください。
出典:doda ヘルプページ
その他マイナビAGENTでも『担当者変更は可能』としており、合わない担当者と我慢して付き合い続ける必要はありません。
とはいえ、担当者変更ってなんだかダメ出ししているみたいで気が引けるよね・・・。
その気持ちめっちゃ分かる。
でも違和感を感じたら担当者変更をお願いした方がいいよ。
担当者が合わないと感じたら、遠慮しないで思い切って変更をお願いしましょう。
何故なら担当者も人間なので「合う・合わない」があって当たり前ですし、担当者によって得意・不得意の業界/職種が異なるからです。違和感を抱いたまま転職活動を進めてもお互いにとって損しかありません。
- 転職エージェントの目的 ⇒ 求職者を企業に紹介すること
- 求職者の目的 ⇒ 企業へ就職すること
この目的が達成されないのなら、担当変更を遠慮することはお互いにとって何のメリットもありません。
さっさと担当者を変更してもらって、お互いにメリットのある転職を目指していきましょう。
友達に直接紹介してもらう
良い転職エージェントを見つけるための最も手っ取り早い方法は、友達に直接紹介してもらうことです。
実際に友人が利用して「良かった!」と思えた転職エージェントなら、良い転職エージェントに出会える確率が高くなります。
もちろん友達が「良かった」からと言ってあなたも満足できるとは限りませんが、少なくとも誠実性に欠ける担当者を避けることは可能です。
信頼している友達からの紹介なら安心感も増すね!
転職エージェントによっては『紹介した人・紹介された人、両方にAmazonギフト券プレゼント』というキャンペーンが行われている場合もあります。
- マイナビAGNET『ご友人・ご家族 紹介キャンペーン』 【Amazonギフト券(500円分)】
- パソナキャリア『ご友人紹介キャンペーン』 【Amazonギフト券(3,000円分)】
絶対信頼できる転職エージェントじゃないと怖い!
という人は、まずは友達に伝手がないか確認してみましょう。
自分の転職軸や意思をしっかり持つ
良い転職エージェントと出会うために、自分の転職軸や意思をしっかり持ちましょう。
実はこれが、一番必要不可欠で重要なポイント。
何故なら自分の転職軸や意思がしっかりないと、例え良い転職エージェントに出会えたとしても自らチャンスを逃す可能性が高くなるからです。
あなたは「何故転職したいのか」、「転職してどうなりたいのか」という意思をしっかり持てていますか?
このような自分の『転職に対する意思』がはっきりしていないと、どんな求人を紹介されても「あれも違うこれも違う」と悩み続けて永遠に良い転職は出来ません。
今後のキャリアについて転職エージェントに相談することは可能ですが、最終的に何を選択して何を捨てるかを決断するのはあなた自身です。
良い転職エージェントを見つけるのは、良い転職をするための手段に過ぎません。
まずは自分が『転職で何を実現したいのか』・『どうなりたいのか』という転職の軸をしっかり決め、良い転職を実現させられるようにしましょう。
まとめ:転職エージェントは上手く利用しよう
今回は『信用してはいけない転職エージェントの特徴3選』について解説してきました。
- 連絡がとにかく遅い
- 内定承諾をゴリ押ししてくる
- 見当違いな求人を大量に送ってくる
転職エージェントは利害が一致すれば強い味方となりますが、決して言われるがままに転職を妥協してはいけません。
・あの転職エージェントに言われたから
・他にいいところがなかったから
と転職が上手くいかなかったときに後悔する原因となります。
この記事を読んで「あ、私の担当もしかして・・・」と心当たりがある人は、今行動すべき時ですよ!
他の転職エージェントも使ってみるなり担当者を変えてもらうなり、納得のいく転職活動になるよう自分からも仕掛けていきましょう。
音信不通で機会損失
転職エージェント経由で企業に応募後、1ヶ月経っても音沙汰なし。
さすがに痺れを切らして担当者にメールするも返信がなく、電話をするも繋がらない。
不審に思い本社へ連絡して状況を確認すると、応募後の手続きは完了しておらず今からの応募はもう無理とのこと。
担当者からの連絡がなかったが為に機会損失を受けました。(尚、担当者の所在は不明。)