- あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?
- 短期離職して人生終わった
- 会社に行くのが辛いけど短期離職の末路が怖い
- 短期離職でもまた正社員として就職できるのか知りたい
こんな悩みを解決します!
- 本記事の信頼性
短期離職する際の注意点や、正社員として再就職するためのコツについて解説していきますね。
- 本題に入る前に
『短期離職は人生の終わり』とよく言いますが、「そんなこと言ったって、会社が合わなくてもう辞めたい!」と悩む人は多くいます。
我慢できる程度なら短期離職は絶対にやめた方がいいですが、もう耐えられない!というレベルまで来ているなら短期離職はやむを得ません。
入社したら聞いてた話と違うよ~!
人間関係最悪だし一刻も早く辞めたい!けど短期離職したら人生終わるし、どうしたらいいの?!
まぁまぁ、落ち着いて。
短期離職したぐらいで人生終わらないから、まずは冷静に考えよう。
- 転職後1ヶ月の退職でも正社員になれた理由
- 短期離職の際に注意すべきこと
この記事を読めば、もう短期離職を恐れて無理に会社に行く必要はなくなります。
ぜひ最後までお読みください。
転職後1ヶ月の退職でも正社員になれた理由
短期離職で人生詰んだと悲観的になるにはまだ早すぎます。
私の体験談から、『転職後1ヶ月の退職でも正社員で再就職できた理由』についてご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 前職で5年勤めていた
- スキルや経験が生かせる企業に応募した
- 中小企業をメインに転職活動した
前職で5年勤めていた
『転職後1ヶ月の退職でも正社員になれた理由』1つ目は、前職で5年勤めていた実績があったということです。
これは転職エージェントに相談をして実際に言われたことなのですが、一度短期離職をしたとしても前職で5年勤めているので、今回の短期離職がイレギュラーだったと見なされやすくなります。
実際私は短期離職をしてから8社面接を受けたのですが、
前職はすぐ辞めてしまわれたんですね。どうしてですか?
実は、かくかくしかじかで・・・
なるほど。でもその前は5年も勤められていたんですね。
という風に、前職よりも前々職の在職期間に注目してもらえることが多かったです。
もちろん、『長ければ必ずしも有利か』といえばそうではありませんが、このような短期離職が起こってしまったときのことを考えると、在職期間は長いに越したことはないでしょう。
短期離職してしまった人でも以前に同じ会社で5年以上務めたことがあれば、「正社員は絶対無理!」ということはありません。
スキルや経験が生かせる企業に応募した
『転職後1ヶ月の退職でも正社員になれた理由』2つ目は、スキルや経験が生かせる企業に応募したということです。
特に中小企業やベンチャー企業であれば転職回数や在職期間よりも『企業が求める能力を備えている』ことが重視されるので、正社員にこだわるなら狙い目ですね。
やっぱり、未経験職種とか未経験業界への応募は厳しいのかな?
年齢によるかな。第二新卒や20代半ばなら未経験でもチャレンジしていいと思うけど、30歳に近くなると『即戦力』を求められるよ。
どうしても未経験で挑戦したいなら、長期戦を覚悟しておいた方がいいね。
- 事務の経験がある人
- WEB製作を手伝える人
- 事務職経験5年あり
- スクールでWEB製作を学習した経験あり
こんな風に、企業が求めるものと自分が持っているものが見事に一致していました。
しかも、応募者の中には『事務×WEBデザイン』というスキルを持っている人がいなかったので、競争相手がいなかったというのも大きなポイントになりますね。
年齢的に未経験の応募が難しい人は、積極的に自分のスキルや経験が生かせる企業に応募していきましょう。
中小企業をメインに転職活動した
『転職後1ヶ月の退職でも正社員になれた理由』3つ目は、中小企業をメインに転職活動をしたということです。
これは前述した通りなのですが、中小企業やベンチャー企業では転職回数や在職期間よりも『企業が求める能力を備えている』ことの方が重視されやすいです。
一方、大手企業になると転職回数や在職期間も重視されるようになります。
つまり、短期離職者が正社員での再就職を狙うなら、『そもそも採用されやすいフィールド(=中小企業)』で勝負をしなければなりません。
- 中小企業 ⇒ 短期離職者でも内定が出やすい
- 大手企業 ⇒ 短期離職者だと書類選考で落とされやすい
ただでさえ大手企業への転職は狭き門だもんね・・・。
そうそう。「昔、大手企業で働いてました!」とか「〇〇という大きな実績があります!」とかが言えない限りは、中小企業やベンチャー企業を狙った方が堅実的だね。
元々大企業を狙おうともしていなかったのでそこまでの苦戦はありませんでしたが、もし大企業にこだわり続けている人なら正社員の採用はかなり難しくなるでしょう。
あなたが正社員での就職を考えているなら戦うフィールドの難易度を下げた上で、納得のいく転職活動をすることをおすすめします。
短期離職の際に注意すべきこと
短期離職が人生の終わりではないとはいえ、注意すべきことももちろんあります。
『短期離職の際に注意すべきこと』について、実際に私が転職エージェントに相談した内容を基にご紹介していきますね。
- 出来るだけ在職中に転職活動をする
- 直近の短期離職は隠さない
- 『次は長く勤める』という覚悟を持つ
出来るだけ在職中に転職活動をする
短期離職はただでさえ転職活動が難航しやすいので、出来るだけ在職中に転職活動を行うようにしましょう。
これは短期離職でなくても言えることですが、在職中の転職活動が可能なら絶対にその方がいいです。
理由は下記の通り。
- 給料があるので金銭面で困らない
- 次の会社をじっくり探せる
- 焦って再びブラック企業へ転職するリスクが減る
実際私は退職してから転職活動を行ったのですが、「失業給付の受取期限までに決めないと」という焦りから満足度の高い転職活動ができませんでした。
結局、就職活動の結果はどうだったの?
それが、「まぁいいかなー?」って思って就職したんだけどさ、暇でやることなさ過ぎて頭が溶けそうな日々を過ごしてるよ・・・。絶対転職してやる!
転職下手過ぎて草。
このように、転職先が決まる前に退職してしまうと転職成功率は下がります。
履歴書の空白期間が長引くと書類選考はどんどん不利になるわ、焦って転職するとろくな企業に当たらないわで、全くもっておすすめできません。
しかし次に当てはまるような人は、先に退職して転職活動を行うのもありです。
- 激務や残業で拘束時間が長く、転職活動の時間が取れない人
- 会社に行くのが苦痛で耐えられない人
そもそも在職中の転職活動が困難な人や会社自体が苦痛な人はさっさと退職した方がいい場合もあります。
在職中に転職活動すべきか、退職してから転職活動すべきか、わからーん!
という人は、転職エージェントを利用して自分に合った転職方法を見つけましょう。
詳しくは後述の「短期離職は転職エージェントを利用しよう」で解説します。
直近の短期離職は隠さない
これも実際に転職エージェントにも言われたことですが、短期離職の会社もきちんと履歴書に書くようにしましょう。
ええー?!ちょこっと働いただけの会社なんて履歴書に書きたくないよ!
という気持ちはよく分かりますが、在籍した会社を履歴書に書かないと『経歴詐称』として問題になる場合があるからです。
履歴書には在職した会社名や期間を正確に記載する必要があり、『経歴詐称』が発覚すれば会社からの信用を大いに失う可能性があります。
- 「年金手帳」でバレる
⇒ 入社時提出必須。前職の企業名、加入日、退職日が記載されている。 - 「雇用保険被保険者証」でバレる
⇒ 入社時提出必須。前職の企業名、取得日、退職日が記載されている。 - 「源泉徴収票」でバレる
⇒ 入社時提出必須。前職の企業名、入社日、退職日が記載されている。 - 「退職証明書」でバレる
⇒ 入社時提出を求められる可能性あり。退職日が記載されている。 - 調査会社からバレる
⇒ 履歴書との食い違いが発覚する可能性あり。
在籍期間の長さに関わらず、潔く履歴書に記入しましょう。
ん~。短期離職でも履歴書に書かないといけないってことは分かったけど、それで書類選考通るの?
全部落とされそうで怖いわ・・・。
案外大丈夫だよ。私も短期離職を正直に書いて1/3ぐらいは面接に行けたし、問答無用で全部落とされるってことはないよ。
短期離職で履歴書に傷がつく恐怖はよく分かりますが、「やむを得ない理由があった」という理由付けがあれば短期離職も怖くはありません。
- パワハラが横行していて仕事どころではない
- 深夜残業が続き、健康状態が保てそうもない
- 労働条件と違う仕事しかさせてもらえない
このような理由で短期離職になってしまうことは仕方のないことです。
短期離職をどのように説明するかは転職エージェントが相談に乗ってくれるので、必要以上に恐れず堂々と転職活動を行いましょう。
『次は長く勤める』という覚悟を持つ
短期離職をした後は、『次は長く勤める』という覚悟が必要です。
一度ぐらいの短期離職であれば『イレギュラー』として見てもらうことも出来ますが、2回目の短期離職になると次の転職活動はさらに厳しくなるからです。
- 忍耐力がない
- 会社を適当に選んでいる
- 真剣に働く気がない
例え短期離職の理由がやむを得なかったことだったとしても、あなたは面接官からこのような評価をされてしまいます。
次は絶対失敗できないってこと?!めっちゃ怖いじゃん!
だからこそ、次の転職は安易に決めないで「ここだ!」っていう会社を選びたいね。
もちろん短期離職を経験した誰もが「もう会社選びに失敗したくない!」と考えていると思います。
しかしあなたが「次は失敗しないぞ!」と願っただけでは良い会社はやってはきません。
短期離職を経験した場合、再び失敗を繰り返さないための具体的な対策が必要です。
- 求人票と実際の労働条件が異なっていた
⇒ 内定承諾前に書面で労働条件を確認する - 長時間労働
⇒ 現場の社員と面談の機会を設けてもらう - 社内の雰囲気
⇒ 1日業務体験をさせてもらう
転職エージェントを利用すれば、自分が直接企業に交渉しなくてもこのようなお願いを簡単に依頼することが出来ます。
(企業が応じてくれるかはまた別の話ですが。)
また短期離職を繰り返さないためにも、次の転職ではしっかり対策を行いましょう。
短期離職は転職エージェントを利用しよう
短期離職は人生が詰むほどのことではありませんが、再就職で足を引っ張ることは事実です。
少しでも良い再転職先を見つけるために、転職エージェントを積極的に利用していきましょう。
短期離職の不安を払拭してくれる
転職エージェントを利用することで、短期離職の不安を払拭することができます。
短期離職を実際に経験したことがある人なら分かると思いますが、短期離職には「不安」「焦り」「自己嫌悪」が付き物です。
どんなに仕方のない理由があったとしても
- この先どうなるんだろうか
- こんな短期間で仕事を辞めてしまって情けない
- もうどこに行っても働いていけないかもしれない
と気分は落ち込み、自分は社会不適合者なんだろうかと悩み始めます。
大学に行かせてくれた親に申し訳なさ過ぎて、泣いて謝った。
そんな時におすすめしたいのが、転職エージェントの利用です。
「転職エージェント=絶対転職しないといけない」と思われている人もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
転職エージェントに登録しても転職をしなくてもOKですし、むしろ転職するか迷っている段階で利用すべきです。
実際に私も短期離職の不安が多すぎて、退職を決める前から転職エージェントにたくさん相談させてもらいました。
入社3日で転職を考えるのは早すぎますか?
社会保険加入前ならなかったことに出来ますが、加入済みなら短期離職ということになってしまいますね。転職の前にまずは会社に改善要求した方が良いと思います。
会社に相談しましたが、改善されそうにありません。そろそろ限界なので転職したいのですが、残業続きで時間を取れそうにありません。
土日で面接をしてくれる会社は限られるので、出勤も限界なら一度退職してから転職活動をしてもいいかもしれませんね。テレワーク中なら休憩時間にWEB面接、という手もあります。
転職の際に、短期離職の理由はどう伝えればいいですか?
本来はマイナスのことを言わずに前向きな理由を述べる方がいいのですが、短期離職なら正直に理由を話す方がいいと思います。そして、辞めた会社の批判をせず、次は短期離職にしないために工夫していることを述べましょう。
これは私が相談した内容のほんの一部ですが、実際にはもっと色んな細かいことを相談させてもらっています。
かなり親身になって相談にも乗ってもらえたので短期離職の不安を乗り越えることもできましたし、退職を決意して次の会社を見つけることができました。
短期離職に悩んでいる人は、まずは転職エージェントに現状を相談してみることをおすすめします。
相談して良かったのは「リクルートエージェント」
短期離職の際に何社か転職エージェントを利用しましたが、このとき一番親身になって的確なアドバイスをもらえたと感じたのは「リクルートエージェント」です。
リクルートエージェントは転職支援実績No.1を誇る大手転職エージェントで、非公開求人を含めた求人数は業界トップクラスです。
求人が多い分希望の転職も叶えやすいので、地方で転職を考えている人にもおすすめの転職エージェントとなります。
大手だから転職のノウハウも豊富。
私が実際に担当してもらったのはママとして働く女性の方で、
- ヒアリング力
- 提案力
- 寄り添い方
どれを取っても満足できる素晴らしい担当者でした。
しかし実際にどんな担当者に当たるかは、登録してみないと分かりません。
同じ会社の転職エージェントでも担当者によって満足度は大きく変わるので、もし担当者が合わないなと感じた場合は、
- 担当者の変更を依頼する
- 他の転職エージェントも利用する
という選択をおすすめします。
私が他に利用して良かったと感じた転職エージェントは「doda」だよ。dodaもリクルートエージェントに次ぐ求人の多さだから、ぜひ利用してみてね。
短期離職の不安なら「UZUZ」
短期離職で不安を抱える人は、「UZUZ 」を利用してみるのもおすすめです。
- オーダーメイドのサポートで高内定率
- ブラック企業の徹底排除
- 親身な担当で話しやすい
UZUZは社会経験が少ない20代に特化した転職エージェント。第二新卒や既卒、フリーターやニートの方へのサポートを専門としています。
担当するキャリアカウンセラーは、全員短期離職経験者。悩みに共感できるカウンセラーが多く、相談しやすい点もポイントです。
共感してくれる人がいるってだけでも心強い。
短期離職経験済みの先輩と話をできるのはありがたいね。
UZUZでは紹介企業に厳しい基準を設けており、全ての企業を直接訪問して労働環境を確認しています。
基準を満たしている企業だけを紹介してくれるので、安心して利用できますよ。
もう短期離職でお先真っ暗だよ!
と悩みを抱えている人は、不安を払拭するためにもぜひ利用してみてください。
まとめ:短期離職を恐れるな
今回は私が転職後1ヶ月の退職でも正社員になれた理由についてご紹介致しました。
- 前職で5年勤めていた
- スキルや経験が生かせる企業に応募した
- 中小企業をメインに転職活動した
短期離職は転職活動において不利になることは否めませんが、決して人生が終わるほどのことではありません。
むしろ短期離職を恐れ過ぎて、体や精神を壊す方がよっぽど人生が終わります。
- 体や精神を壊して、誰が生活の保障をしてくれるのか
- 今の会社で働き続ける意味はあるのか
短期離職を迷っている人は上記のことをよく考えてみてください。
既に短期離職をしてしまった人は、もう前に進んでいくしかありません。
短期離職をしたところで「もう一生働けない」なんてことにはなりませんので、自信を持って次の転職活動に繋げていきましょう。