よくある悩み
- 短期離職して人生終わった
- 会社に行くのが辛いけど短期離職の末路が怖い
- 短期離職でもまた正社員として就職できるのか知りたい!
こんな悩みを解決します!
この記事の信頼性

私は新卒で会社を1年半で退職し、その後は29歳で入社後1ヶ月のスーパー短期離職をした経験があります。
私の経験を基に、短期離職する際の注意点や正社員として再就職するためのコツについて解説していきますね。
本題に入る前に
『短期離職は人生の終わり』とよく言いますが、「そんなこと言ったって、会社が合わなくてもう辞めたい!」と悩む人は多くいます。
我慢できる程度なら短期離職は絶対にやめた方がいいですが、もう耐えられない!というレベルまで来ているなら短期離職はやむを得ません。

入社したら聞いてた話と違うよ~!
人間関係最悪だし一刻も早く辞めたい!けど短期離職したら人生終わるし、どうしたらいいの?!



まぁまぁ、落ち着いて。
短期離職したぐらいで人生終わらないから、まずは冷静に考えよう
- 短期離職の定義とは
- 短期離職でも正社員就職できた実体験
- 短期離職の際に注意すべきこと
この記事を読めば、もう短期離職を恐れて無理に会社に行く必要はなくなります。
ぜひ最後までお読みください。
そもそも短期離職ってなに?
まずは短期離職について、下記のことを確認しておきましょう。
- 短期離職の定義
- 新卒が3年以内に退職する割合は3割
- 「短期離職=悪」ではない
短期離職の定義
短期離職に明確な法的定義は存在しませんが、一般的には下記の期間が「短期離職」と言われることが多いです。
- 入社後1年未満の離職:多くの企業で懸念される基準
- 入社後3年未満の離職:一部の企業では短期離職と見なされる期間
「石の上にも三年」という言葉があるように、どんな仕事でも3年間は辛抱して続けてみることが大切という考えは仕事においてもよく使われます。



私も採用側で色んな人の履歴書を見た経験があるけど、2年未満だと短いなって印象だったな



何年を短期離職と見るかは、人によって変わりそうだね
一概に短期離職を何年と断言することはできませんが、3年未満を短期離職と言われる可能性が高いと考えてよいでしょう。
新卒が3年以内に退職する割合は3割
厚生労働省によると、新卒の3人に1人が入社3年以内に会社を退職しています。
入社後3年以内の離職率(大学卒)


10年間で平均32.3%
3割が短期離職をしていると考えると、短期離職自体は珍しいことではないですね。
また、短期離職者を「会社規模別」と「職種別」で見ると下記の通りになります。
【企業規模別】2021年の短期離職者の割合


人数が少ないほど離職率UP
【業種別】2021年の短期離職者の割合


サービス業で離職率50%超え
「企業規模別」に見ると規模が小さければ小さいほど離職率が高く、「業種別」に見るとサービス業では離職率が5割を超えていることが分かります。
小さい会社やサービス業では労働環境が整っていないことが多いので、労働環境の悪さが離職率を高くしていると言えそうですね。



私が新卒は飲食店で働いてたけど、同期は私含めて75%は3年以内に辞めたよ



みんな潔くて草
「短期離職=悪」ではない
短期離職について「根性がない」「辛抱が足りない」という言葉をよく聞きますが、全てがそんな簡単な言葉で片付くわけではありません。
世の中には想像を超えるブラック企業も存在しており、さっさと見切りをつけた方がよいことも当然あります。
▼ 私が新卒の会社を辞めた理由
- 改革意識が低く、将来性がないと感じた
(退職後、全店潰れた) - 100時間超えのサービス残業で疲れが取れなかった
(足がもつれてアイスコーヒー&豆をぶちまけるのが日常) - 2連休は幻
(月4休みがデフォルト。有休ってなに?) - 何時間残業しても謎の手当1.6万円が限度だった
(残業代ってなに?) - 数年後は内勤を希望していたが、叶いそうになかった
(退職申出後に商品開発に来ないかと誘われたが、将来性がないので断った)
ご覧の通り、労働環境は決して良いとは言えません。
普通に残業代が出て、普通に休みが取れて、普通に有休が使える会社にお勤めの方から見れば、「なにそれ?牢獄?」と言われても仕方がない環境です。はい、牢獄ですね。←
絶対に転職したくない人は、自分が長く働ける環境かはよく調べてから入社するようにしましょう。
ちなみに、私が入社3日で出社拒否をし、1ヵ月で退職した会社はこんな感じでした。
▼ 私が転職1ヵ月で退職を決意した理由
- パワハラが横行している
(毎日怒号が飛んでいる、始末書複数発見) - 「君もミスしたらこうなるよ?」と他人を恫喝した後に脅された
(「私は貝になりたい」by社畜) - 人手不足で深夜残業が当たり前
(午前2時にメールが来る) - この人と一緒なら頑張れそう!と思った人が入社前日に退職していた
(荷物全残しの夜逃げ状態) - 挨拶しても目を見て返してくれない
(全員の表情筋が壊滅) - 希望の職種からはかなり遠かった
(希望はWEBデザインで、実際はお手伝い事務)
一番の原因はパワハラで、毎日叫び声を聞きながら仕事をするのはまさに苦行でした。
前任は荷物を残して飛んでいるわ、誰もにこやかな挨拶をしてくれないわ、いきなり怒号が聞こえるわで、「あ、この会社ヤバい」とすぐに感じましたね。



体験入社まで経験したのに、見抜けなかった・・・!パワハラするなら最初からしろよ(泣)



入社してからってのがまたね~。誰かに相談しなかったの?



すぐ専務に相談したよ。でも「隔離する」って約束も守ってもらえなかったし、他の社員には「病気だから」で済まされて、もうええわ!って私の堪忍袋の緒が切れた(逃走)



逃げるは恥だが役に立つ(震え声)
「短期離職したらやばい~!人生詰む~!」という気持ちもよく分かりますが、こんな会社で働いていては体調を崩して一生働けなくなる可能性の方が高いです。
心の病にかかって本当に人生が詰んでしまう前に、ヤバい会社からは早く逃げてしまいましょう。
MEMO
「まだ入社したばかりだけど、退職していいのかな・・・」と迷いがある人は、下記の記事を参考にしてください。残るべきか退職すべきかの判断基準が分かります。
転職後1ヶ月の退職でも正社員になる方法


短期離職で人生詰んだと悲観的になるにはまだ早すぎます。
私の体験談から、『転職後1ヶ月の退職でも正社員で再就職できた理由』についてご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 前職で長く務めていれば有利
- スキルや経験が生かせる企業に応募する
- 中小企業をメインに転職活動する
- 短期離職に至った理由を正直に伝える
- 転職エージェントを利用する
前職で長く務めていれば有利
前職で長く務めていた実績があれば、短期離職でも怖くはありません。
一度短期離職をしたとしても、今回の短期離職がイレギュラーだったと見なされやすくなるからです。
実際私は前職で5年務めていて、短期離職後に8社面接を受けたのですが、



前職はすぐ辞めてしまわれたんですね。どうしてですか?



実は、かくかくしかじかで・・・



なるほど。でもその前は5年も勤められていたんですね
という風に、前職よりも前々職の在職期間に注目してもらえることが多かったです。
私個人の意見としては、「”在職期間が短い=忍耐力がない”とかふざけんな!」と思いますが、時代はまだまだ在職期間が長い人の方が転職には有利です。
もちろん、『長ければ必ずしも有利か』といえばそうではありませんが、このような短期離職が起こってしまったときのことを考えると、在職期間は長いに越したことはないでしょう。
短期離職してしまった人でも以前に同じ会社で5年以上務めたことがあれば、「正社員は絶対無理!」ということはありません。
スキルや経験が生かせる企業に応募する
正社員として転職するためには、スキルや経験が生かせる企業に応募しましょう。
特に中小企業やベンチャー企業であれば「転職回数」や「在職期間」よりも「企業が求める能力を備えているかどうか」が重視されるので、正社員にこだわるなら狙い目です。



やっぱり、未経験職種とか未経験業界への応募は厳しいのかな?



年齢によるかな。第二新卒や20代半ばなら未経験でもチャレンジしていいと思うけど、30歳に近くなると「即戦力」を求められるよ。
どうしても未経験で挑戦したいなら、長期戦を覚悟しておいた方がいいね。
▼ 実際に内定をもらえたときの具体例
企業の募集要項
- 事務の経験がある人
- WEB製作を手伝える人
私が持っていたスキルや経験
- 事務職経験5年あり
- スクールでWEB製作を学習した経験あり
このように、企業が求めるものと自分が持っているものが見事に一致していました。
そのうえ応募者の中には「事務×WEBデザイン」というスキルを持っている人がいなかったので、競争相手がいなかったというのも大きなポイントになりますね。
年齢的に未経験の応募が難しい人は、積極的に自分のスキルや経験が生かせる企業に応募していきましょう。
中小企業をメインに転職活動する
中小企業をメインに転職活動をすることも、正社員として転職するためのポイントです。
中小企業やベンチャー企業では「企業が求める能力を備えているかどうか」を重視されるので、「転職回数」や「在職期間」は大きなハンデにはなりません。
一方、大手企業になると転職回数や在職期間も重視されるようになります。
つまり、短期離職者が正社員での再就職を狙うなら、そもそも採用されやすいフィールド(=中小企業)で勝負をしなければなりません。
- 中小企業 ⇒ 短期離職者でも内定が出やすい
- 大手企業 ⇒ 短期離職者だと書類選考で落とされやすい



ただでさえ大手企業への転職は狭き門だもんね・・・



そうそう。「昔、大手企業で働いてました!」とか「〇〇という大きな実績があります!」とかが言えない限りは、中小企業やベンチャー企業を狙った方が堅実的だね
実際私も書類選考が通ったのは、従業員数10~100人規模の中小企業がほとんどでした。
元々大企業を狙おうともしていなかったのでそこまでの苦戦はありませんでしたが、もし大企業にこだわり続けている人なら正社員の採用はかなり難しくなるでしょう。
あなたが正社員での就職を考えているなら戦うフィールドの難易度を下げた上で、納得のいく転職活動をすることをおすすめします。
短期離職に至った理由を正直に伝える
面接では短期離職に至った理由や短期離職を考えている理由を正直に伝えましょう。
その際に「改善しようと努力したが改善できなかった」ことを伝えれば、短期離職でも採用してもらえる可能性は十分にあります。
▼ 改善しようと努力した例
- パワハラ:毎日怒号が飛び交う中で仕事をするのが苦痛になり、上長に相談したが改善されなかった
- 長時間労働:深夜残業が当たり前になって体調が悪くなり、業務調整の相談をしたが改善されなかった
- 労働環境:聞いても仕事を教えてもらうことができず自分で調べるなど努力したが、周囲に迷惑がかかるばかりで限界を感じた
実際に私は短期離職の理由を正直に伝えましたが、「それはあなたのせいじゃないよ」と納得してもらえることが多かったです。
また、短期離職の理由を正直に伝えることで、面接官の反応から地雷になりそうな会社を避けることができます。



地雷になりそうな会社?それってどうやって分かるの?



例えばパワハラで短期離職した場合、面接官のお偉いさんが「うちはパワハラなんてないよね」って言ってても、他の社員の反応が微妙だったら「あ・・・(察し)」ってなる



なるほど、面接で「御社でパワハラはありますか?」って聞きにくいけど、自然と探りを入れられるってわけね



そういうこと
短期離職の理由を伝える際は、
- 会社の悪口を言わない
(感情ではなく、事実を述べる) - 謙虚な姿勢を見せる
(自分にも反省する点があるような態度で)
という点に注意して、「これは辞めても仕方がない」と思われる理由を伝えましょう。
転職エージェントを利用する
短期離職の不安を抱えている場合、積極的に転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントでは「推薦状」を付けてくれるので。書類だけでは伝わらない情報を企業に伝えてもらうことができます。
▼ 推薦状で伝えてもらえること
- 転職エージェントから見た応募者の人柄
- 転職先で活かせそうな仕事の実績
- 応募に対する熱量 など
実際に私が採用する立場になったときは、この「推薦状」を参考にしていました。
書類では「イマイチ・・・」と思っていても、担当者の「ぜひ会ってみてほしい」という言葉で面接に来てもらったこともあります。



仕事をするうえで職歴は大事だけど、人柄ってそれ以上に大事なことだからね。実際に転職2ヶ月で退職した人を採用したこともあるよ



ただでさえ短期離職は書類選考で不利になるから、有利になることは積極的にやっていきたいね
私自身が短期離職で転職エージェントを利用した体験談は、後述の「短期離職は転職エージェントを利用しよう」で紹介しています。
短期離職の悩みや不安がある人は、まずは相談から始めてみてください。
短期離職の際に注意すべきこと


短期離職が人生の終わりではないとはいえ、注意すべきことももちろんあります。
実際に私が転職エージェントに相談した内容を基にご紹介していきますね。
- 出来るだけ在職中に転職活動をする
- 直近の短期離職は隠さない
- 「次は長く勤める」という覚悟を持つ
出来るだけ在職中に転職活動をする
短期離職はただでさえ転職活動が難航しやすいので、出来るだけ在職中に転職活動を行うようにしましょう。
理由は下記の通り。
▼ 在職中の転職活動をすすめる理由
- 給料があるので金銭面で困らない
- 次の会社をじっくり探せる
- 焦って再びブラック企業へ転職するリスクが減る
実際私は退職してから転職活動を行ったのですが、「失業給付の受取期限までに決めないと」という焦りから満足度の高い転職活動ができませんでした。



結局、就職活動の結果はどうだったの?



それが、「まぁいいかなー?」って思って就職したら、暇でやることなさ過ぎて頭が溶けそうな日々を過ごすことになったよ・・・。
仕事してて暇なんてことがあるとは思わんかった!!



転職下手過ぎて草
このように、転職先が決まる前に退職してしまうと転職でまた後悔を生むことになりかねません。
▼ 退職後に転職活動をするデメリット
- 履歴書の空白期間が長引くと書類選考でどんどん不利になる
- 焦って転職して変な企業に就職してしまう
しかし次に当てはまるような人は、先に退職して転職活動を行うのもありです。
▼ 退職後に転職活動をしてもいい人
- 激務や残業で拘束時間が長く、転職活動の時間が取れない人
- 会社に行くのが苦痛で耐えられない人
このように、そもそも在職中の転職活動が困難な人や会社自体が苦痛な人はさっさと退職した方がいい場合もあります。



在職中に転職活動すべきか、退職してから転職活動すべきか、わからーん!
という人は、転職エージェントを利用して自分に合った転職方法を見つけましょう。
詳しくは後述の「短期離職は転職エージェントを利用しよう」で解説しています。
直近の短期離職は隠さない
これも実際に転職エージェントにも言われたことですが、短期離職の会社もきちんと履歴書に書くようにしましょう。



ええー?!ちょこっと働いただけの会社なんて履歴書に書きたくないよ!
という気持ちはよく分かりますが、在籍した会社を履歴書に書かないと「経歴詐称」として問題になる場合があります。
また、職務履歴は隠そうと思っても下記の理由で簡単にバレます。
▼ 短期離職がバレる理由
- 「源泉徴収票」でバレる
:年末未調整であれば入社時提出必須。前職の企業名、退職日が記載されている。 - 「年金手帳」でバレる
:入社時提出必須。前職の企業名、加入日、退職日が記載されている可能性あり。 - 「雇用保険被保険者証」でバレる
:入社時提出必須。前職の企業名、取得日、退職日が記載されている可能性あり。 - 「退職証明書」でバレる
:入社時提出を求められる可能性あり。退職日が記載されている。 - 調査会社からバレる
:履歴書との食い違いが発覚する可能性あり。
短期離職をしてしまったことより、短期離職を隠していたことがバレたときの方がよっぽど印象が悪くなります。
在籍期間の長さに関わらず、潔く履歴書に記入しましょう。



ん~、短期離職でも履歴書に書かないといけないってことは分かったけど、それで書類選考通るの?全部落とされそうで怖いわ・・・



案外大丈夫だよ。私も短期離職を正直に書いて1/3ぐらいは面接に行けたし、問答無用で全部落とされるってことはなかったよ
短期離職で履歴書に傷がつく恐怖はよく分かりますが、「やむを得ない理由があった」という理由付けがあれば短期離職も怖くはありません。
- パワハラが横行していて仕事どころではない
- 深夜残業が続き、健康状態が保てそうもない
- 労働条件と違う仕事しかさせてもらえない
このような理由で短期離職になってしまうことは仕方のないことです。
実際私も面接の中で短期離職の理由を正直に話しましたが、「それは大変でしたね。」と理解を示してくれる面接官も多かったです。
短期離職をどのように説明するかは転職エージェントが相談に乗ってくれるので、必要以上に恐れず堂々と転職活動を行いましょう。
「次は長く勤める」という覚悟を持つ
短期離職をした後は、「次は長く勤める」という覚悟が必要です。
一度ぐらいの短期離職であれば「イレギュラー」として見てもらうことも出来ますが、2回目の短期離職になると次の転職活動はさらに厳しくなるからです。
- 忍耐力がない
- 会社を適当に選んでいる
- 真剣に働く気がない
例え短期離職の理由がやむを得なかったことだったとしても、あなたは面接官からこのような評価をされてしまいます。



次は絶対失敗できないってこと?!めっちゃ怖いじゃん!



だからこそ、次の転職は安易に決めないで「ここだ!」っていう会社を選びたいね
もちろん短期離職を経験した誰もが「もう会社選びに失敗したくない!」と考えていると思います。
しかしあなたが「次は失敗しないぞ!」と願っただけでは良い会社はやってはきません。
短期離職を経験した場合、再び失敗を繰り返さないための具体的な対策が必要です。
▼ 短期離職を繰り返さないための対策
- 求人票と実際の労働条件が異なっていた
⇒ 内定承諾前に書面で労働条件を確認する - 長時間労働
⇒ 現場の社員と面談の機会を設けてもらう - 社内の雰囲気
⇒ 1日業務体験をさせてもらう
転職エージェントを利用すれば、自分が直接企業に交渉しなくてもこのようなお願いを簡単に依頼することができます。
また短期離職を繰り返さないためにも、次の転職ではしっかり対策を行いましょう。
短期離職は転職エージェントを利用しよう


短期離職は人生が詰むほどのことではありませんが、再就職で足を引っ張ることは事実です。
少しでも良い再転職先を見つけるために、転職エージェントを積極的に利用していきましょう。
短期離職の不安を払拭してくれる
転職エージェントを利用することで、短期離職の不安を払拭することができます。
短期離職を実際に経験したことがある人なら分かると思いますが、短期離職には「不安」「焦り」「自己嫌悪」が付き物です。
- この先どうなるんだろうか
- こんな短期間で仕事を辞めてしまって情けない
- もうどこに行っても働いていけないかもしれない
どんなに仕方のない理由があったとしても気分は落ち込み、自分は社会不適合者なんだろうかと悩み始めます。



大学に行かせてくれた親に申し訳なさ過ぎて、泣いて謝った
そんな時におすすめしたいのが、転職エージェントの利用です。
「転職エージェント=絶対転職しないといけない」と思われている人もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
転職エージェントに登録しても転職をしなくてもOKですし、むしろ転職するか迷っている段階で利用すべきです。
実際に私も短期離職の不安が多すぎて、退職を決める前から転職エージェントにたくさん相談させてもらいました。
実際に相談した内容の一部



入社3日で転職を考えるのは早すぎますか?



社会保険加入前ならなかったことに出来ますが、加入済みなら短期離職ということになってしまいますね。転職の前にまずは会社に改善要求した方が良いと思います



会社に相談しましたが、改善されそうにありません。そろそろ限界なので転職したいのですが、残業続きで時間を取れそうにありません



土日で面接をしてくれる会社は限られるので、出勤も限界なら一度退職してから転職活動をしてもいいかもしれませんね。テレワーク中なら休憩時間にWEB面接、という手もあります



転職の際に、短期離職の理由はどう伝えればいいですか?



本来はマイナスのことを言わずに前向きな理由を述べる方がいいのですが、短期離職なら正直に理由を話す方がいいと思います。そして、辞めた会社の批判をせず、次は短期離職にしないために工夫していることを述べましょう
これは私が相談した内容のほんの一部ですが、実際にはもっと色んな細かいことを相談させてもらっています。
かなり親身になって相談にも乗ってもらえたので短期離職の不安を乗り越えることもできたうえ、退職を決意して次の会社を見つけることができました。
短期離職に悩んでいる人は、まずは転職エージェントに現状を相談してみることをおすすめします。
相談して良かったのは「リクルートエージェント」
短期離職の際に何社か転職エージェントを利用しましたが、このとき一番親身になって的確なアドバイスをもらえたと感じたのは「リクルートエージェント


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私が実際に担当してもらったのはママとして働く女性の方で、
- ヒアリング力
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しかし実際にどんな担当者に当たるかは、登録してみないと分かりません。
同じ会社の転職エージェントでも担当者によって満足度は大きく変わるので、もし担当者が合わないなと感じた場合は、
- 担当者の変更を依頼する
- 他の転職エージェントも利用する
という選択をおすすめします。



私が他に利用して良かったと感じた転職エージェントは「doda


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短期離職の不安なら「UZUZ」
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共感してくれる人がいるってだけでも心強い



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まとめ:短期離職を恐れるな
今回は私が転職後1ヶ月の退職でも正社員になれた理由についてご紹介致しました。
▼ 転職後1ヶ月の退職でも正社員になる方法
- 前職で長く務めていれば有利
- スキルや経験が生かせる企業に応募する
- 中小企業をメインに転職活動する
- 短期離職に至った理由を正直に伝える
- 転職エージェントを利用する
短期離職は転職活動において不利になることは否めませんが、決して人生が終わるほどのことではありません。
むしろ短期離職を恐れ過ぎて、体や精神を壊す方がよっぽど人生が終わります。
- 体や精神を壊して、誰が生活の保障をしてくれるのか
- 今の会社で働き続ける意味はあるのか
短期離職を迷っている人は上記のことをよく考えてみてください。
既に短期離職をしてしまった人は、もう前に進んでいくしかありません。
短期離職をしたところで「もう一生働けない」なんてことにはなりませんので、自信を持って次の転職活動に繋げていきましょう。