- あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?
- 簿記2級を受験するのに必要な電卓の機能ってなに?
- 今手元にある電卓じゃダメ?
- どれがいいのか分からないからおすすめの電卓を教えて!
その悩みを解決します!
- この記事の信頼性
私は通信講座で簿記2級を学習し、学習期間2.5ヶ月で簿記2級に1発合格しました。
簿記2級に必要な電卓の機能や選び方について解説するよ!
- 本題に入る前に
簿記2級以上の試験に挑む場合、どんな電卓を使うかはとても重要です。
間違った電卓を使い続けると、勉強効率が落ちる上に試験に合格できない可能性があります。
そんな電卓1つで変わるもんなの?適当に家にあるやつでいいじゃん。
よくないっつーの!適当な電卓で試験に挑むのはね、切れない刀で侍が戦に行くぐらい無謀だよ。
実は私も簿記2級勉強の途中までは家にある適当な電卓を使っていました。しかし電卓を買い替えてからは使いやすさが段違いで、早く買っておけば良かったと後悔しました。
- 簿記2級に最適な電卓の選び方
- 簿記試験で使用できない電卓について
- 簿記2級試験におすすめの実務電卓3選
この記事を読めば、簿記2級の電卓選びで失敗することはありません。
ぜひ最後までお読みください。
簿記2級に最適な電卓の選び方
簿記2級試験にはどのような電卓が向いているのか解説していきます。
簿記2級に最適な電卓の種類は「実務電卓」
簿記2級試験に挑むなら、「実務電卓」を選びましょう。
電卓には「普通電卓」「実務電卓」「関数電卓」の3種類があり、それぞれ目的に応じて使い分ける必要があります。
家庭用に使える「普通電卓」
「普通電卓」は普段からよく目にする電卓です。家庭で使用する分には充分な機能を持ち合わせています。
- 計算機能は基本的なものだけ
- デザイン性に富んでいる
- 1,000円程度で購入できるリーズナブルな価格
簿記3級を受験する人なら、こちらの電卓で充分です。手持ちの電卓で済ませてしまって問題ありません。
経理職なら持っておきたい「実務電卓」
「実務電卓」は経理用に製造された電卓です。仕事で簿記を扱う人用に便利な機能が搭載されています。
- 「12桁表示」「特殊な計算」「”00”キー」などの便利な機能がある
- デザイン性は期待できない
- 「普通電卓」より価格は高い
簿記2級以上を受験する人は、こちらの電卓を選びましょう。「実務電卓」でないと勉強効率や解答率に差が出てきます。
専門分野で重宝される「関数電卓」
「関数電卓」は土木・建築・工学などの専門分野で重宝される電卓です。四則計算に加え、分数・三角関数・対数関数などの複雑な計算ができます。
- 専門分野に必要な複雑な計算が可能
- 機能重視で早打ちには向いていない
- 「普通電卓」より価格は高い
簿記の試験で「関数電卓」は使用できません(「簿記試験で使用不可の電卓に注意」参照)。勉強する上でも「関数電卓」は向いていないので、簿記2級以上を受験する場合は「実務電卓」を選びましょう。
簿記2級に必要な電卓機能
簿記2級の受験なら「実務電卓」が必須です。しかし実務電卓の全てが同じ機能を揃えているわけではありません。
ここでは、簿記2級で必要となる電卓機能について解説していきます。
- 12桁表示
- GT機能
- メモリ機能
- キーロールオーバー機能
- サイレント機能
12桁表示
簿記2級の受験では、ディスプレイが「12桁表示」の電卓を選びましょう。
簿記2級では扱う数字の桁が大きく、「10桁表示」の電卓では対応できない可能性があるからです。
「12桁表示」・・・9999億まで
1000億代は滅多にある数ではありませんが、絶対に試験に出ないとは言い切れません。
計算に無駄な部分で時間を取られないためにも「12桁表示」の電卓を選びましょう。
単体でなくても掛け算で12桁になる可能性もあるからね。余計な心配はできる限り排除して試験に挑もう。
GT機能
簿記2級の受験では、「GT機能」がある電卓を選びましょう。
「GT機能」があれば、複雑な計算も一発でできるようになります。
計算するたびに結果を自動で集計してくれるため、合計金額を計算する場合などに便利。
例えば、こんな計算をする場合に「GT機能」は役立ちます。
- 1,500×2 = (1)
- 3,200×5 = (2)
- 2,200×4 = (3)
⇒(1)(2)(3)の合計は?
- 1,500×2=
- 3,200×5=
- 2,200×4=
- GT
⇒ 合計:「27,800」が表示される
通常であれば1行ずつメモ書きして最後に合計する計算も、「GT機能」を使えば一発で計算が可能です。
簿記ではたくさんの数字を計算するので、「GT機能」のある電卓を選びましょう。
「普通電卓」だと「GT機能」がない電卓も多いよ。
学習段階から電卓に使い慣れて、本番でも使いこなせるようにしよう。
メモリ機能
簿記2級を受けるなら、「メモリ機能」付きの電卓があれば便利です。
こちらも「GT機能」と同じく、複雑な計算を一発で行う際に役立つ機能となります。
例えば、こんな計算をする場合に「メモリ機能」は役立ちます。
- M+ 計算結果の頭に”+”を付けて記憶
- M- 計算結果の頭に”-”を付けて記憶
- RM/CM 記憶した結果を合計して呼び出す or 記憶した数値を削除する
4,600 + (500 ×10)- (150 ÷ 2) = ?
- 4,600M+ (「+4,600」を記憶)
- 500×10M+ (「+5,000」を記憶)
- 150÷2M- (「-75」を記憶)
- RM/CM (「+4,600」「+5,000」「-75」を合計して呼び出し)
⇒計算結果:「9,525」が表示される
通常であれば乗算・除算の結果をメモして合算する計算も、「メモリ機能」を使えば一発で計算が可能です。
簿記2級試験では制限時間が90分と短いので、「メモリ機能」のある電卓を選びましょう。
「メモリ機能」は「普通電卓」でもよく見かけるね。
数字を一時的に保存([M+]or[M-])して後で呼び出したい([RM/CM])場合も便利だよ。
キーロールオーバー機能
簿記2級の受験では、「キーロールオーバー機能」がある電卓を選びましょう。
「キーロールオーバー機能」は数字を素早く打って計算する際に便利です。
『電卓の早打ち』に対応できる。
例えば、普通の電卓ならば、電卓の早打ちで「123」と入力しても早打ちに対応できずに「13」と表示されてしまうことがよくあります。しかし、キーロールオーバー機能があれば「123」と正しく認識させることが可能です。
簿記2級では短い時間でどれだけ早く計算できるかが勝負になります。いちいちディスプレイを確認しなくても計算できる「キーロールオーバー機能」付きの電卓を選びましょう。
特に「精算表」みたいな数字を大量に扱う問題には「キーロールオーバー機能」が超重要だよ。
問題用紙を見ながら電卓を叩けるように頑張ろう!
サイレント機能
簿記2級の受験では、「サイレント機能」がある電卓を選びましょう。
試験中にガチャガチャ音が鳴るとうるさくて周りにも迷惑だからです。
例えば、サイレント機能がない通常の電卓だとキーを叩いた際に「カチカチカチ」と高めの音が響きます。しかしサイレント機能が付いた電卓だと入力音が低く、ほとんど音が気になりません。
- サイレント機能なし
- サイレント機能あり
「音がする方が好き!」という人もいるかもしれませんが、試験では他の受験者にも配慮ができる「サイレント機能」付きの電卓を選びましょう。
周りの受験生にも配慮できる電卓を選ぼうね。
作業効率が上がる電卓デザイン
電卓は「何ができるか」という機能も重要ですが、「使いやすいか」というデザイン面も重要です。
ここでは、簿記2級で作業効率が上がる電卓デザインについて解説していきます。
- 手のひらサイズ
- 滑り止めがある
- 使い慣れたキー配置
手のひらサイズ
簿記2級の電卓は「手のひらサイズ」を選びましょう。電卓サイズは大きすぎても小さすぎても使い勝手がよくないからです。
例えばサイズが合わない電卓は、以下のようなマイナスポイントが発生します。
- 電卓が大きすぎる
⇒ 試験中に邪魔。試験会場の机が小さい場合は問題に集中できなくなる。 - 電卓が小さすぎる
⇒ 打ち間違いが起こりやすい。電卓を見ながら入力すると計算速度が落ちる。
一方手のひらサイズの電卓だと、指同士が渋滞せずキー入力がスムーズになります。試験に最大限集中するためにも、「手のひらサイズ」の電卓を選びましょう。
実際どのサイズがベストなの?手のひらサイズって難しくない?
よっぽど小さいとか大きいとかじゃなければ、そんなに神経質にならなくて大丈夫だよ。
キーに指を置いて隙間ができる程度で充分!
滑り止めがある
簿記2級の電卓は「滑り止めがある」電卓を選びましょう。机に置いて電卓を使う際、滑り止めがないと電卓が滑って正しくキー入力が行えなくなります。
- 滑り止め「なし」
⇒ 入力で電卓が滑る - 滑り止め「あり」
⇒ 強めにキーを入力しても電卓が滑らない
たくさんキーを入力する簿記試験では、電卓が滑るとかなりのストレスです。片手で正しくキーが入力できる「滑り止め付」の電卓を選びましょう。
滑り止めの「大きさ」にも注目してね。
小さすぎる滑り止めだと結局滑って意味がないよ!
使い慣れたキー配置
簿記2級の電卓は「使い慣れたキー配置」のものを選びましょう。慣れないキー配置の電卓を選んでしまうと、入力ミスが起こりやすいからです。
▼ キー配列の違いの例
例えば、「カシオ製の電卓」では数字キーを囲むように他のキーが配列されていますが、「シャープ製の電卓」では数字キーが一番左にくるように配列されています。
メーカーによってキー配列は大きく異なるので、使いやすいキー配列の電卓を選ぶようにしましょう。
「普段から電卓を使ってないよ」っていう人は、好みのキー配列で電卓を選ぼう。
ちなみに私は左手でも叩きやすい「カシオ」派です☆
うん、誰も聞いてないけどね。
簿記試験で使用不可の電卓に注意
ここまで簿記試験の電卓の選び方をご紹介してきましたが、実は簿記試験で使えない電卓があります。
試験で使用できない電卓について、「日商簿記検定試験」を行っている商工会議所で以下のように説明されています。
計算器具(そろばん、電卓。どちらかを1つ)を使用しても構いません。ただし、電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。
・印刷(出力)機能
・メロディー(音の出る)機能
・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)
・辞書機能(文字入力を含む)(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。日数計算、時間計算、換算、税計算、検算 (音の出ないものに限る)
出典:商工会議所の検定試「 試験科目・注意事項 受験に際しての諸注意事項」
このように、特殊な機能の付いた電卓は簿記試験において持ち込み不可となっています。
必要以上の機能を備えた電卓は避け、試験に適した電卓を選択するようにしましょう。
最初に紹介した「関数電卓」は使えないよ!
「電卓が持ち込めなくて計算詰んだ」なんてことにならないように気を付けよう。
簿記2級試験におすすめの実務電卓3選
以上を踏まえて、簿記試験にどの電卓を選べばよいのか具体的にご紹介していきます。
電卓 | 【CASIO】 JS-20WKA |
【SHARP】 EL-N942X |
【Canon】 HS-1220TUG |
---|---|---|---|
タイプ | 実務電卓 | ||
サイズ | 174.5×107×24.2 | 112×181×35 | 130×179.5×37.5 |
重さ | 210g | 202g | 208g |
価格 | ¥9,350 (公式オンラインストア) |
オープン価格 | ¥2,178+送料 (公式オンラインストア) |
12桁表示 | 〇あり | 〇あり | 〇あり |
GT機能 | 〇あり | 〇あり | 〇あり |
メモリ機能 | 〇あり | 〇あり | 〇あり |
キーロールオーバー機能 | 〇あり | 〇あり | 〇あり |
サイレント機能 | 〇あり | 〇あり | ×なし |
滑り止め | 〇あり | 〇あり | 〇あり | 詳細 |
【CASIO】JS-20WKA
「デザインと機能にこだわりたい!」という人は、「CASIO JS-20WKA」の電卓がおすすめです。
タイプ | 実務電卓 |
---|---|
サイズ | 174.5×107×24.2 |
重さ | 210g |
価格 | ¥9,350(公式オンラインストア価格) |
機能 | 〇12桁表示、〇GT機能&メモリ機能、〇キーロールオーバー機能、〇サイレント機能、〇滑り止め |
「CASIO JS-20WKA」は、一般企業の経理や金融機関でも使用されている本格派の実務電卓。機能面・使いやすさ・デザインの全てをプロ向けに追求したこだわりの詰まった電卓です。
- 「CASIO JS-20WKA」3つの魅力
「CASIO JS-20WKA」はなんと3キーロールオーバー対応。高速でキーを入力しても数字を正確に入力できて安心です。
指馴染みの良い滑らかなキータッチが心地よく、人間工学に基いた凹凸のキー形状がと快適なキー操作を可能にします。
実務電卓には珍しい4色展開がデザインのこだわり派にも嬉しいポイント。「ブラック」「ゴールド」「ピンク」「シルバー」から選べる楽しさも魅力的です。
ちなみに私が使っているのは、旧型の「JS-20WK」だよ。滑り止めも大きくて使いやすい!
しかし、そんな高品質の「CASIO JS-20WKA」にも我慢ポイントがあります。それは、価格が圧倒的に高いこと。
購入するなら「これからも使い倒す!」という気持ちがある人におすすめとなっています。
私仕事で使う予定はないんだけど、デザインが気に入って買っちゃった(笑)
まぁ気に入ってるならいいんじゃない?ちゃんと使い倒してやれよ。
専用のケースも販売されているので、受験日も電卓を傷つけずに楽々持ち運びができますよ。
【SHARP】EL-N942X
「画面が見やすくて使いやすい電卓にこだわりたい!」という人は、「SHARP EL-N942X」の電卓がおすすめです。
タイプ | 実務電卓 |
---|---|
サイズ | 112×181×35 |
重さ | 202g |
価格 | オープン価格 |
機能 | 〇12桁表示、〇GT機能&メモリ機能、〇キーロールオーバー機能、〇サイレント機能、〇滑り止め |
「SHARP EL-N942X」は、「使いやすさ」「見やすさ」「スピード」を追求したプロフェッショナル仕様の実務電卓。高速早打ちに対応していて、1秒間に20回もの入力が可能です。
- 「SHARP EL-N942X」3つの魅力
キーを底まで押し込まなくても、正確な入力が可能です。キーの端をタッチするだけでも入力を受け付けてくれるので、打ち損じによる計算ミスを防いでくれます。
15度の傾斜が「反射で見にくい!」という悩みをカバー。表示される数字は縦幅22mmもあるので、大きな数字を扱う簿記2級試験でも見やすくて安心です。
「日数計算」機能は、簿記2級の利息計算で役立ちます。例えば「6月1日から7月15日の日数を数えるのに時間がかかる」という人は、この機能を利用する価値が大いにあります。
「SHARP EL-N942X」でネックになるのは、色のバリエーションがないことです。
実務電卓にありがちな「使いやすさ」を重視したデザインになっています。
とはいえ、見た目にこだわりがない人にとってはどうでもいい我慢ポイントだよね。
確かに。見た目にもこだわる誰かさんじゃない限りね。
どきッ!
価格はそこまで高くないので、「デザインにこだわりはないけど性能のいい電卓が欲しい」という人にはピッタリの電卓です。
【Canon】HS-1220TUG
「安くて機能的な電卓を選びたい!」という人は、「Canon HS-1220TUG」の電卓がおすすめです。
タイプ | 実務電卓 |
---|---|
サイズ | 130×179.5×37.5 |
重さ | 208g |
価格 | ¥2,178+送料(公式オンラインショップ) |
機能 | 〇12桁表示、〇GT機能&メモリ機能、〇キーロールオーバー機能、×サイレント機能、〇滑り止め |
「Canon HS-1220TUG」は、「使いやすさ」と「見やすさ」を兼ね備えたビジネス向けの実務電卓。卓上で使いやすい大型の形状が、打ち込みやすさをより引き立てています。
- 「Canon HS-1220TUG」3つの魅力
「千万単位機能」を使えば「100,000,000」という数字も「1億0000万0千000」と表示され、大きな数字の読み取りを瞬時に行うことが可能です。「千万単位」と「3桁位取り」はワンタッチで気軽に切り替えられます。
「Canon HS-1220TUG」には「万」「千」キーが備えられており、「1」+「万」キーで「10,000」を楽に入力できます。「”0”って何回叩けばいいんだっけ?」と頭を悩ませる必要はありません。
機能ごとに「フラットキー」「凹型傾斜キー」「凸型傾斜キー」の3タイプを採用。早打ちにも対応しており、入力ミスを防ぎます。
「Canon HS-1220TUG」で気になるのは、大型タイプゆえのそのデカさ。
広い机でガッツリ使うには申し分ないですが、狭い机で作業しようと思うとかなりの幅が取られます。
使いやすさを取るかコンパクトを取るか。「大きくてびっくりしたけど慣れた」ってコメントも多く見られるよ。
どんな場所で電卓を使うのか。いらない紙とかで実寸サイズの物を置いてみて、シミュレーションしてみるのが一番だね。
多機能な割に価格はかなり良心的なので、「低価格で買える実務電卓が欲しい」という人にはおすすめの1台となっています。
まとめ:電卓を制するものは簿記を制する
今回は「簿記2級に最適な電卓の選び方」と「おすすめの電卓3選」について紹介しました。
- 実務電卓
- 12桁表示
- GT機能
- メモリ機能
- キーロールオーバー機能
- サイレント機能
- 手のひらサイズ
- 滑り止め
- 使い慣れたキー配置
- 【CASIO】JS-20WKA
- 【SHARP】EL-N942X
- 【Canon】HS-1220TUG
簿記2級に最短で一発合格したいなら、電卓選びは重要です。
電卓の機能1つで計算速度に差が生じ、試験の合否に大きく関わるからです。
簿記2級に最短一発で合格する方法の詳細を知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
>>【簿記2級】2.5ヶ月でOK!時間がない社会人が最短で1発合格する方法
「買うの面倒くさいし、なんでもいいや」と簿記試験の大切な武器である電卓をケチると、再受験で結局出費が嵩むことになりかねません。
どうせお金をかけるのならお気に入りの電卓を買い、資格も電卓もそのまま仕事に活かしていきましょう!