事務職のやりがい
疑問を持つ人

事務って「つまらない」ってよく聞くけど、何かやりがいある?

こんな疑問にお答えします。

  • この記事の信頼性
私は未経験から営業事務への転職を成功させ、今では残業ゼロの事務職ライフを謳歌しています。

事務職はオフィスワークの中でも地味で「つまらない」というイメージを持たれがちですが、事務ならではのやりがいもたくさんあります

実際私も事務に就く前は「つまらなくて発狂しそうだから絶対やらない!」と考えていましたが、意外と「事務でもやりがいがあるんだな」ということに気づきました。

今回の記事では、実際に事務として7年以上務めた私の経験を基に、事務のやりがいと魅力について詳しく紹介します。

この記事を読めば、「つまらない」と思われがちな事務でもやりがいを感じながら人生を楽しむ方法が分かります

「事務職に興味がある」または「もう事務として働いてるよ」という人も参考になる知識が詰まっているので、ぜひ最後までお読みください。


事務が「つまらない」と感じる理由

事務職は「つまらない」とよく言われます。まずはその理由についての解説から。

理由は以下の通りです。

  • 成果が目に見えない
  • ルーティンワークが多い
  • 給料が上がりにくい
  • 事務によっては単純作業が多い

成果が目に見えない

事務は成果が目に見える仕事ではないので、目標やノルマを追いかけることが好きな人には「つまらない」と感じやすくなります

実際事務の仕事は書類の作成や管理など、地味な仕事がほとんどです。

私も接客業から事務に転職したときは「何を目標に頑張ればいいのかわからない」とよく上司に相談していました。

接客をしていた頃は、

  • 自分がおすすめした商品が売れた
  • 自分が企画したイベントで売上が増えた

といった「自分の頑張りで売上に貢献出来た」という実感を持てることがやりがいでしたが、事務にそのような機会はなかなかありません

事務では目に見える成果を得ることが難しいので、「つまらない」と感じやすくなります。

じゃっきーじゃっきー

特に売上とか数字に貢献してた人は、事務転職でギャップを感じやすくなる可能性あり。

ルーティンワークが多い

事務は書類作成、伝票作成、資料作成といった、ルーティンワークが非常に多い職種です。

毎日毎日似たような仕事の繰り返しになると、「つまらない」と感じる原因になります。

実際私が営業事務として従事していたときも、「発注」「出荷」「見積作成」といった変化の少ない仕事を毎日毎日こなしていました。
もちろん営業同行やクレーム対応などイレギュラーな仕事もありましたが、仕事の8割はルーティンワークです。

「毎日仕事に刺激や変化がほしい!」という人にとって、事務の仕事は「つまらない」と感じて当然と言えるでしょう。

じゃっきーじゃっきー

漢字ドリルが嫌いな人は、ルーティンワークで苦しめられそうな予感がするね・・・。

給料が上がりにくい

事務は仕事の成果を基に給料が決まる職種ではないので、給料は大きく上がりません

何をやっても給料が上がらないと仕事に対する熱意がなくなり、「つまらない」と感じる人も多くいます。

転職サービスdodaが行った「2022年の職種分類別の平均年収ランキング」によると、事務/アシスタント系の年収ランキングは11位中10位でした。

参照:doda「2022年の職種分類別の平均年収ランキング」より
順位 職種分類 平均年収
全体 男性 女性
1 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) 585万円 625万円 509万円
2 企画/管理系 527万円 589万円 442万円
3 技術系(IT/通信) 442万円 461万円 389万円
4 技術系(電気/電子/機械) 442万円 452万円 357万円
5 営業系 439万円 467万円 379万円
6 金融系専門職 434万円 584万円 374万円
7 技術系(建築/土木) 422万円 435万円 365万円
8 技術系(メディカル/化学/食品) 386万円 424万円 353万円
9 クリエイティブ系 374万円 413万円 346万円
10 事務/アシスタント系 336万円 394万円 321万円
11 販売/サービス系 325万円 357万円 296万円

大企業で事務職を務める友人も「2年に1回しか昇給がないし、数千円しか上がらない」と嘆いています

事務は頑張りによって給料が上がっていく仕組みではなく、一律で昇給額が決まっていることの方が多い職種です。頑張りを評価してほしい人にとっては「つまらない」と感じやすくなります。

じゃっきーじゃっきー

年を取るにつれて、仕事への意欲がなくなるのも納得しちゃうよね。

事務によっては単純作業が多い

事務仕事の中でもデータ入力、ファイリング、書類整理といった単純作業が多いと、仕事に飽きやすくなってしまいます。

もちろん事務にはこのような単純作業も付き物ですが、その割合が多すぎると「つまらない」と感じる原因になります。

実際私の知り合いの事務員でも「一生テプラ作って書類整理してた」という人がいましたが、あまりに張り合いがなさすぎて1年でその会社を辞めてしまいました。
単純作業のような何も考えなくてよい仕事は楽ですが、楽もずっと続けば苦痛に変わります

普段は自分でも考えて行う仕事もあるけど定期的に単純作業もある、ぐらいは至って普通のことです。しかしあまりにも単純作業の割合が多い仕事だと、「つまらない」と感じて退職まで追い込まれる可能性もあります。

じゃっきーじゃっきー

「これは自分にしかできない!」って思える仕事があることが大事。

私が事務でやりがいを感じた瞬間

事務は目立つ仕事ではありませんが、仕事の中でやりがいを感じることは多々あります。

実際に私が事務として働いてやりがいを感じた瞬間は以下の通りです。

  • 人から「ありがとう」と感謝されたとき
  • 社員の困りごとを解決できたとき
  • 社員と連携して仕事がうまくいったとき
  • 自分の成長(スキル向上)を感じたとき

人から「ありがとう」と感謝されたとき

私が事務仕事を行う中でやりがいを感じたのは、人から「ありがとう」と感謝されたときです。

事務は会社の裏方役として社員の仕事をサポートすることがメインの仕事のため、表立って評価をされることがありません。

しかし誰かに「ありがとう」や「〇〇さんのおかげで助かったよ」と言ってもらえると、自分は誰かの役に立つことができたという実感を持つことができます

じゃっきーじゃっきー

気をまわしてやったことが感謝されると結構嬉しい。

人から感謝されると「頑張って良かったな」と思えるので、「ありがとう」の言葉だけでも十分なやりがいを得ることができています。

社員の困りごとを解決できたとき

事務のスキルを活かして社員の困りごとを解決できたときは、事務としてのやりがいを感じます。

例えば実際にあったのは、

  • 「こんな資料を作りたいけどやり方が分からない」
  • 「簡単にデータを探せるようにしたいけどシステムが分からない」

といった営業からの問い合わせへの対応です。

私は事務仕事をこなすうちにエクセル作業やシステム操作が得意になったので、培った知識やスキルで営業の問い合わせに対応することができました。

営業が感謝してくれたことはとても嬉しかったですが、困ったときには頼ってくれるようになったのはさらに嬉しかったです。

じゃっきーじゃっきー

身近な人の役に立てると「努力した甲斐があったー!」ってやる気が増える。

事務として仕事をこなしてきた知識やスキルを活かして社員の困りごとを解決できるようになると、事務としてのやりがいを実感できます。

社員と連携して仕事がうまくいったとき

社員と連携して仕事がうまくいったときは、達成感から事務仕事のやりがいを感じます。

事務は「1人でパソコンと向き合っている」というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、割と社員とのチームプレーが必要な職種です。

例えばお客さんから「急ぎで商品を納品してほしい」とお願いされれば、営業・倉庫担当との連携は必須ですし、仕入先から「先払いでお願いしたい」と依頼されれば、経理との連携が必須になります。
他社員との連携プレーで仕事を円滑に進められたときは、どんな小さなことでも達成感が得られます
じゃっきーじゃっきー

チームの一体感を感じると、部活の試合を思い出す。

期日のある仕事を他社員と相談・協力・分担してこなして期日内に終えれたときには、事務の仕事にやりがいを感じることができます。

自分の成長(スキル向上)を実感できたとき

事務として自分の成長を感じたとき、大きなやりがいを感じます。

顕著に自分の成長を実感できるのが、パソコンスキルの向上です。

例えば私が事務を始めたときは、「コピペ」のショートカットキーすら知らないパソコン初心者でした。しかし5年も経つ頃にはマクロ(エクセル操作を自動化する機能)を使えるようになり、自分の成長を感じることができました。

マクロを使用して1時間かけていた作業を5分で終わらすことができるようになったときは、自分の成長がとても嬉しかったです。

じゃっきーじゃっきー

VBAコードが難しすぎて、途中で挫折したけどね。

事務は淡々と仕事をこなすだけではとてもつまらない仕事ですが、スキルを向上して自分の成長を感じられるととてもやりがいのある仕事です。

事務職の魅力

事務は他の職種と比べて魅力的な部分が多くあります。

私が接客業から事務に転職して感じた魅力は以下の通りです。

  • ワークライフバランスを保ちやすい
  • 定年まで続けやすい
  • 売上ノルマがない
  • パソコンスキルが向上する

ワークライフバランスを保ちやすい

事務は残業や休日出勤が少ないので、ワークライフバランスを保ちやすい職種です。

dodaで発表された「平均残業時間ランキング【94職種別】」でも、事務職が他の職種と比べて残業時間が少ないことが分かります。

参照:doda「平均残業時間ランキング【94職種別】 職種分類別の平均残業時間」より
※1ヵ月あたりの平均(単位:時間)
職種 20代 30代 40代 50代
営業 17.9 25.3 24.3 23.4
企画/管理 22.5 23.8 24.7 23.6
事務/アシスタント 12.6 13.2 15.6 15.8
IT/通信系エンジニア 18.1 23.4 25.0 23.8
モノづくり系エンジニア 21.5 27.0 26.5 23.7
建築/土木系エンジニア 20.9 31.1 27.7 25.0
素材/化学/食品系エンジニア 19.8 18.7 19.7 21.7
医療系専門職 13.6 15.9 16.3 24.4
販売/サービス 15.8 25.3 22.5 23.1
クリエイティブ 30.9 32.5 28.4 21.4

実際私が飲食店の接客をしていたときは月の残業時間が100時間を超え、疲労感が抜けずにコーヒーをぶちまけることもありました

しかし事務に転職してからは忙しくても月の残業は20時間程度で、自分の趣味に費やす時間も多く、睡眠時間も十分確保できています。

じゃっきーじゃっきー

月20時間程度の残業なら体への負担は少ないと言われているよ。ちなみに残業100時間は過労死レベル。

同僚あこ同僚あこ

転職して良かったね!(泣)

特に女性は結婚・出産で家庭を優先させたい人も多いと思いますが、そんな人には残業も休日出勤も少ない事務職がぴったりです。

事務は他の職種と比べてワークライフバランスが保ちやすく、プライベートを大切にしたい人には魅力的な職種となります。

定年まで続けやすい

事務で魅力的な部分は、無理なく定年まで仕事を続けやすいところです。

理由は以下の通り。

  • 体力勝負の仕事ではない
  • 残業が少ない

体力勝負の仕事ではない

事務は基本的にパソコンを使って仕事をするので、体力勝負の仕事ではありません。

体力が減ってくる50代・60代になっても無理せず仕事を続けることができます

例えば私は接客の仕事で何十キロもするコーヒー豆を引きずりまわしていましたが、50代になっても同じことができる自信は全くありません。
食器の積み重なったトレーを片手に走り回ろうものなら、100%足がもつれて大惨事になります。
同僚あこ同僚あこ

頼むから働かないでくれって言われそうなレベルで草。

じゃっきーじゃっきー

もはや老人をいじめてるとしか思えないよね。

事務なら重いものを持ったり走り回ったりする必要はないので、定年まで続けやすくなります。

残業が少ない

事務職の魅力:ワークライフバランスを保ちやすい」でも解説した通り、事務は残業が少ない職種です。

残業が少ない分身体をたくさん休めることもできるので、残業地獄の職種より定年まで働きやすくなります

例えば私が接客をしていたときの勤務時間は下記の通りでした。

接客をしていたときのシフト表
当時の私のシフト表の一部

もはやシフトが出ている時点で残業17時間が確定です。仕事がシフト通りに終わるわけもなく、事務作業は家に帰ってから行っていたので、寝る時間すら十分に確保できていませんでした。

じゃっきーじゃっきー

残業代も出ないのに、やりがいハンターと化して頑張り過ぎたわ。

同僚あこ同僚あこ

清々しいほどの社畜っぷりだね。

まともな会社なら、事務で「就業時間が8時間を超えている」ということはほとんどありません。

事務は接客業のように残業三昧で身体を壊す可能性が低いので、定年まで続けやすい職種になります。

売上ノルマがない

事務は会社を裏から支える仕事なので、接客や営業のように売上ノルマに追われることはありません

追われるものがないと、心に余裕を持って仕事に取り組むことができます。

実際に私が接客を行っていたときは毎日売上をチェックし、売上が落ちる時期に向けて企画や対策を考えていました。アイディアを得るために他店を研究し、休日返上で企画書を作っていたこともあります。

しかし事務に転職してからは売上に追われることはなくなり、休日にうんうんと頭を悩ませることはなくなりました。

じゃっきーじゃっきー

売上について悩むのは営業や経営者の仕事だよ。事務は業務効率化をしながら仕事をこなすのみ。

事務には追いかけるべき売上ノルマが存在しないので、心に余裕を持って仕事に取り組めることが魅力です。

パソコンスキルが向上する

事務はパソコンを使って仕事をするため、嫌でもパソコンスキルが向上します

特にマイクロソフトが提供する「Excel」や「Word」は多くの企業で使われているので、仕事をしているだけでスキルアップに繋がります。

例えば「事務のやりがい:自分の成長(スキル向上)を感じたとき」でも先述した通り、私が事務を始めたときは「コピペ」のショートカットキーすら知らないパソコン初心者でした。しかし5年も経つ頃にはマクロ(エクセル操作を自動化する機能)を使えるほどに成長し、かなりスキルアップすることができました。

どこまでパソコンスキルを磨けるかは本人の努力や会社で求められるレベル次第でもありますが、少なくとも転職で困らない程度のパソコンスキルは身に付きます

パソコンスキルが身に付けば、私生活でも色んな資料を作るのにも役立ちますよ。

じゃっきーじゃっきー

私はExcelのピボット機能を使ってオリジナルの家計簿を作ったよ。

同僚あこ同僚あこ

テンプレートにないものを使いたい場合は助かるね。

事務は仕事をこなすことによって自然とパソコンスキルが身に付くので、パソコンスキルを磨きたい人にとっては魅力的な職種になります。

事務職ライフを楽しむためにできること

中にはすでに事務として働いていて「事務はつまらん!」と感じている人も多いと思います。しかし工夫次第で事務職ライフを楽しむことは可能です。

最後に、実際に私が事務職生活を充実させるためにやっていることについて解説します。

目標を持って仕事に取り組む

小さなことでもいいので、目標を持って仕事に取り組んでみましょう

事務は数字で成果を求められることはないので、精神的に楽な反面、仕事が退屈に感じることもあります。だからこそ自分で目標を決めることが大切です。

▼ 目標の例
  • 今月はミスの回数を0件にする
  • 毎日定時ダッシュを目指す

こんな小さなことでOKです。

毎日変わり映えしない仕事をダラダラ行うより、目標を持って仕事に取り組む方が有意義な時間を過ごせているように感じます。

「今月ミスがなかったらケーキを食べる!」というように、目標達成後のご褒美を用意しておくこともおすすめです。

じゃっきーじゃっきー

私の毎日の目標は、生きて帰ってくること。

同僚あこ同僚あこ

一人だけ戦国時代にいて草。

事務は能動的に行動しなければ退屈な仕事になってしまうので、自分で目標を作って仕事に取り組んでみましょう。

パソコンスキルを磨いて業務効率化をする

事務生活に慣れてきた人は、パソコンスキルを磨いて業務効率化を行っていきましょう

パソコンスキルを磨けば自分の武器にもなりますし、業務効率化ができれば会社のコスト削減にも繋がります。

▼ パソコンスキルを磨くためにできること
  • なるべくショートカットキーのみでパソコン操作をしてみる
  • MOSの資格を取ってオフィスソフトの便利機能をマスターする
  • VBAコードを勉強して業務の自動化にチャレンジしてみる

自分のレベルに合わせて、できることからチャレンジしてみればOKです。

業務効率化ができれば時間に余裕ができ、新しい仕事を任せてもらえる可能性も広がります。

じゃっきーじゃっきー

パソコンスキルを磨くことで、「スキルアップ」「業務効率化」「新しい仕事への挑戦」ができて、一石三鳥!

同じことばかりをしているとどうしても仕事に飽きてしまうので、仕事に慣れたらどんどんパソコンスキルを磨いていきましょう。

専門性のある事務へ異動・転職する

事務仕事に飽きてしまった人は、専門性の高い事務へ異動・転職することも1つの手です

専門的な知識や技術が要求される事務なら、覚えることが増えて退屈な生活から解放されます。

  • 専門性のある事務①:貿易事務
  • 必要な専門知識: 貿易・通関の知識、外国語、異文化理解
  • 関連する資格: 貿易実務検定、通関士試験、TOEICなど
  • 専門性のある事務②:経理事務
  • 必要な専門知識: 簿記・税金の知識
  • 関連する資格: 日商簿記検定、給与計算実務能力検定など
  • 専門性のある事務③:総務事務(人事労務)
  • 必要な専門知識: 労働関係・社会保障関連の法令の知識
  • 関連する資格: ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士など

実際に私も営業事務から総務事務に異動になりましたが、法律に関して勉強しておかなければならないことが多く、退屈な状況から脱することができました。

じゃっきーじゃっきー

勉強すべきことが多くて大変だけど、退屈に感じるより100倍嬉しい。

同僚あこ同僚あこ

成長できてる感覚って大切だよね。

「もうこれ以上成長できる気配がない」「もうちょっと踏み込んだ仕事をしてみたい」と考えている人は、専門性の高い事務へ異動や転職してみることをおすすめします。

プライベートを充実させる

事務はワークライフバランスを保ちやすい職種なので、プライベートを充実させていきましょう

人生の楽しみは何も仕事だけではありません。仕事でやりがいを得られないのなら、プライベートでやりがいを作ることもおすすめです。

▼ プライベートを充実させる方法
  • 趣味や好きなことに時間を費やす
  • 副業に取り組んでみる
  • 家族との時間を楽しむ

仕事でもプライベートでもやりがいがあれば最高ですが、会社の組織の一員として働いている以上、仕事で満足感を得ることはとても難しいことです。

会社の方針が変われば望んでいない仕事をさせられることもありますし、つまらない仕事をこなしていく必要もでてきます。

自分でやること・やらないことを決められない会社の仕事内容で悩むよりも、100%自分でコントロールできるプライベートを楽しむ方がはるかに簡単です

じゃっきーじゃっきー

私も事務仕事が退屈になったときは、副業に取り組んで自分でやりがいを作ってたよ。

同僚あこ同僚あこ

自分でやりがいを作れるのなら、仕事は仕事で割り切って生活できそうだね。

会社の仕事で100%満足のいくやりがいを得ることは難しいことなので、プライベートを充実させて人生のやりがいを得られるようにしましょう。

まとめ:事務仕事にもやりがいはある

今回は事務のやりがいと魅力についてご紹介しました。

私が事務でやりがいを感じた瞬間
  • 人から「ありがとう」と感謝されたとき
  • 社員の困りごとを解決できたとき
  • 社員と連携して仕事がうまくいったとき
  • 自分の成長(スキル向上)を実感できたとき
事務職の魅力
  • ワークライフバランスを保ちやすい
  • 定年まで続けやすい
  • 売上ノルマがない
  • パソコンスキルが向上する

事務は地味で単純な仕事も多いので、仕事内容によっては「つまらない」と感じやすくなります。

しかし、自分で目標を定めたりスキルアップを行うことで、事務でもやりがいを得ることは可能です。

事務の仕事が合うかどうかは性格によるところも大きいので、ぜひ「事務職に向いている人の性格」の記事も参考にして、事務の魅力を確認してみてください。

未経験から事務への転職方法